ホームズ彗星
ホームズ彗星の尾
２等星台まで明るさを増して一気に有名になったホームズ彗星の11月7日夜、冷却CCDカメラで 撮影した写真です。 この日は光害が少ない場所まで行っての撮影だったので、淡く広がる尾が写りました。 このホームズ彗星の尾の形は独特の様で、何本かに枝分かれしているように見えます。 普段の彗星の尾が持つすっと伸びたイメージとは少し違うようです。
地球からどんどん遠くなっているにも関わらず、ホームズ彗星は肉眼でよく見えます。 彗星の頭部の広がりは満月近くにも広がっている様で、彗星の中で は何が起こっているのでしょうね。不思議でなりません。 宇宙にはまだまだわからないことがありますね。これからも時間ができたら、この世紀の大彗星「ホームズ彗星」 の写真を撮っていきたいと思っています。
Imaging information
撮影機材: タカハシ イプシロン180, タカハシNJP赤道儀
使用カメラ: SBIG STL11000M冷却CCDカメラ
露出時間: L=10分x6枚,60秒x6枚, RGB=各10分x2枚, 60秒x4枚
撮影場所: 岡山県吉永町八塔寺, 2007年11月7日撮影
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