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皆既月食

2007年08月25日

来週の火曜日、８月２８日は皆既月食が起こる日です。皆既月食になるのは６年半ぶりだそうで、貴重な天文現象です。是非見ておきたいですよね。日本全国で見られることも嬉しいです。

今回の皆既月食は、月が昇ってきたときには月食が始まっている「月出帯食」です。ですから月食が見られる時間は、月が東の空から見え出す１８時半過ぎから２１時過ぎにかけてです。日本全国で見られると言っても、東の視界がよい場所で見てみたいですよねー。私もこれから東の視界がよい場所を探しておこうと思ってます。

皆既月食は月が地球の影に入ることによって起こります。その様子をイラストに描いてみたのが上の画像です。手早く書いたので縮尺がおかしいですが、クリックすると大きくなりますのでご覧になってください（もし何かに必要であればご自由に使ってくださいませ）。

月が欠けていって皆既になると、月は赤銅色に輝き出します（イラストでも赤色に描いています）。これは見ているととても神秘的ですよ。ちなみにこの色が独特な赤色なので、昔は不吉の兆候等もされていたようです。

その皆既月食の色を見て報告しようという「皆既月食どんな色」というイベントが、国立天文台主催で行われています。夏休みの自由研究のつもりで参加してみるのも面白いかもしれませんね。

あとはお天気が気になるところ。最近ちょっと雲が多い天候になってきましたが、皆既月食の日は快晴に恵まれて欲しいですね！