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デジカメの長時間ノイズの比較方法
2007年06月23日
デジカメの長時間ノイズの比較方法には、いろいろあって難しいです。今回もサイトに載せるにあたって、どうしようかなと悩みました。
ノイズの少ないD50に合わせてレベル調整を行って、画像を表示すると、D70のノイズ画面は、画面が真っ白になってしまいます。逆にD70に合わせると、D50のノイズ画像は真っ黒で、ノイズが全くないように見えてしまいます。
画像処理をしていない撮影画像をそのまま載せると、D50はアンプノイズも目立たず真っ黒です。D70でもアンプノイズが右上にうっすら出る程度で、ノイズ画像の比較としては、どうだろうと思ってしまいました。
そこで今回は、ステライメージの自動レベル調整コマンドを使って、調整後の画像で比較してみました。自動レベル調整の設定は、「最小値0%、最大値99.4%」で行いました(数字に深い意味はないです)。
こうすると絶対的?な比較はできませんが、ヒストグラムと合わせて見ることで、長時間ノイズの多さが体感的にわかると思ってやってみました。いかがでしょうか。他によい方法があったら教えてください。
ノイズ画像を見ると、D50は室温24度でこのノイズ量ですから、相当少ないと思います。データがありませんが、気温0度でISO400で撮ると、かなり少なくなる気がします。
先ほどD200のダーク画像をいただいたので、ノイズ比較ページに追加させていただきました。画像だけ見るとノイズは多めですが、使用されている方によれば、RAPなどのノイズ減算ソフトでノイズを引くと、とても滑らかになって綺麗な撮影画像を得られるそうです。
これからはノイズの量だけでなく、ノイズの質も問題になってくるのかもしれませんね。天体写真に向くデジタル一眼レフカメラ選びも難しいです。ユーザーにとっては、嬉しい悲鳴かもしれませんけどね(笑)。
でもいい機種がどんどん出てくるとお金足りませんよね(笑)。