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アンドロメダ
2005年09月19日
この3連休は満月でしたので、星見には適しない時期でしたが、9月と言えばそろそろ秋の星座が見頃になってくるころです。その中でもアンドロメダ座にあるアンドロメダ銀河は、「アンドロメダ大星雲」の愛称でとても有名な銀河です。大きさは満月数個分もあり、都会の空でも望遠鏡を使えばその存在がわかるほどの明るい天体です。このM31銀河は、昔は我々銀河系の弟分で、同じくらいの大きさと考えられていました。しかし最近の研究では、天の川銀河の2倍以上の大きさを持つ大きな銀河ということがわかってきたそうです。実際は私達の銀河系が弟だったのですね。
M31銀河は私にとっても思い出深い銀河で、初めて星雲撮影に挑戦したのがこの天体でした。最初は星も点にならずにボーっと写っただけでしたが、それでも感動した思い出があります。毎年光学系やフィルムを替えて、欠かさず撮影している被写体で、今回は初めて冷却CCDで撮影してみました。思い入れも深い天体なので、撮影方法・画像処理を工夫して、大望遠鏡のような雰囲気(?)に仕上げてみました。よろしければトップページからご覧になって下さい。