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フラット撮影用機材
2006年01月17日
週末暖かいなぁと思ったら、また寒くなりだしました。気温の変化が激しいと、身体がついていかなくなって辛いですね。冷却CCDカメラの撮影を始めると、フラット撮影という言葉をよく見かけるようになります。これは鏡筒の前に、まんべんなく光を当てた白い板などを置いてそれを撮影し、それをソフトウェア上で補正することで、光学系の周辺減光やCCDチップのゴミを補正しようとするテクニックです。ただやってみるとこれが結構面倒で、まんべんなく光る白い板というのがなかなか見つかりません。最近はELシートなどを使って自作されている方も多いですが、明るさを上手く調整しないと明るすぎて上手くいかないこともあるようです。
そんなとき、Webを見ていると「Adirondack Astronomy」から「Flat Fielder」という製品が発売されていました。説明を読んでみるとなかなか良さそうです。ただちょっと高いんですよね〜。625USドルだから7万円ぐらいになっちゃいますよね。う〜ん、買えないな。どなたかご購入されてみませんか。使用されたら使った具合を教えて頂けると嬉しいです(笑)。この製品の説明書きをちょっと訳すと「EL発光体を用いていて、大きさは16インチの正方形の中に13インチ(32センチ)の丸い発光パネルがあります(32センチのものまで使えると言うことですね)。明るさは1〜10ルクスまで自由に変えられます。」だそうです。またデジタルコントローラを使って、127ステップで明るさを変えられる高級機種もあるようです。