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カメラの保管場所
2006年02月28日
今日で2月も終わりです。やっぱり今月は日が少ないので短く感じます。そういえば今日がちょうど新月ですね。最近天気が悪いですが、これから回復することを祈りましょう。明日からは3月・・・花粉症が本格化する時期で憂鬱です。。
最近「冷却CCDを買いました。」というメールをいただくようになりました。その中でCCDの普段の保管についてのお話があったので、参考までに私の保管方法をここに書いてみます。SBIG製の冷却CCDカメラを買うと、ペリカン製の立派なハードケースに入ってカメラは送られてきます。ケースはクッションが入った豪華なもので、このまま保管しても良いのですが、日本はアメリカと違って温暖で高湿度の土地です。冷却CCD内に湿気が入って撮影時に結露しやすくなったら大変ですから、なるべく低湿度で保管しておきたいものですよね。私の場合は下のような、食品を入れる大きなタッパーに防湿剤を入れて保管しています(冷却CCD本体はフリーザパックに入れてからタッパーに入れるようにしています)。中に安物の湿度計を入れているので、庫内の湿度がいつでもわかります。たまに見てみるとたいてい30%以下になっているようです。この保管庫を作ったときには「食品のタッパーで低湿保管するなんていいアイデアだな。」と自画自賛したのですが、よく考えたら、カメラ店で湿度計が取り付けられたプラスチック製の小さな防湿庫が売っていますよね(笑)。そちらの方が使い勝手もよくて、値段も手頃なのでお勧めだと思います。