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デジタル機材の導入
2006年03月23日
そろそろ週末のお天気が気になる時期になりだしました。今のところこの週末の天気は良さそうな感じです。このまま予報も変わらず晴れて欲しいですね。私が使っているデジタル機材と言えば冷却CCDカメラ。「デジタル機材を導入して良かった点は?」と聞かれると、難しいことはよくわかりませんが「一番よかったかなぁ」と思うことは、持っている望遠鏡を2倍いかせることです。
例えば、今まで高性能屈折望遠鏡を用いて銀塩中判写真を撮られている方がCCDを導入すれば、同じ望遠鏡を使って今まで小さくしか写らなかった星雲のディテールに迫ることが出来ます。広く撮りたいときは銀塩。拡大したいときはCCDという具合に使い分けれるようになります。これは焦点距離の違った望遠鏡を一本購入するよりも、システム変更が少なくてよいんじゃないかなぁ、なんて個人的に思っています。いろんな考え方はあるとは思いますが、デジタルに触れてみると銀塩の良さがわかったりして、技術や処理の幅が広まると思います。CCDギャラリーに前回の新月期に撮影したNGC4565をアップしました。この銀河、真横からの姿が美しい天体ですよね。私もとても好きな銀河でいつかは撮影したいと思っていた銀河です。銀塩フィルムでの撮影では、小さくしか写りませんでしたが、CCDだと大きく写ってくれて嬉しいです。こちらからご覧になって下さい。