天体望遠鏡と冬の大三角
Snap shot in a starry night
Takayuki Yoshida
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天体望遠鏡と冬の大三角
峰山高原に天体撮影に出かけたときに撮影した望遠鏡と冬の星空のスナップショットです。 久しぶりに出かけた天体観測、この日は晴天に恵まれ、朝まで晴れてくれました。 2014年夏は天候不順のため、星空が全く見えませんでしたので、 久しぶりに見上げる星空はどこか新鮮でした。
この写真は、キヤノンEOS5DMarkIIをカメラ三脚に固定し、30秒露出で撮影したものです。 冬の大三角の三つの星の間に望遠鏡が入るように構図を決定し、シャッターを切っています。 星の色がよくわかるよう、ソフトフィルターをレンズに取り付け、星をぼかしました。 冬の大三角以外にも、ふたご座の一等星や木星が写り、写真に彩を加えてくれました。
このような写真なら赤道儀は必要ありませんので、 カメラ三脚さえあれば手軽に写すことができます。 初心者の方にはピント合わせが少々難しいかもしれませんが、それさえクリアできれば、 このような星空の写真を手軽に撮影することができます。 星空の綺麗な高原に出かけたら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Imaging information
撮影光学系: キヤノンEF24mm F1.4L II USM
使用カメラ: キヤノンEOS5DMarkII
フィルター: ケンコーPRO1D ソフトンAフィルター
カメラの設定: ホワイトバランスAuto、絞りF2.0、ISO3200、RAWモード
露出時間: 30秒
画像処理ソフト: PhotoshopCC
撮影場所: 兵庫県峰山高原