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TOAレデューサー
2006年11月15日
月が半月を過ぎて撮影シーズンになってきました。ところが最近冬型の気圧配置になり、不安定な天気が続いています。満月頃は秋の高気圧に覆われて穏やかな晴天が続いていただけに、なんとも皮肉なものです。スキーなどに行って雪がよく降る地域の人と話をすると「闇夜は雪がよく降るけど、満月頃は晴れた夜が続くので雪ができんで困る」というようなことをよく仰います。月齢と晴天は関係があるのでしょうかね?
この前の新月期に唯一撮影できたタカハシTOA130S天体望遠鏡にTOAレデューサーを取り付けての初ショットです。このレデューサー結構高いですよね〜(67判はもっと高いけど)。S鏡筒だと回転装置も同時に買わないといけないので、結構な出費になってしまいました。でも星像は隅々までシャープで、入手する価値は大いにあると思います。
TOAレデューサーと言えば、最近645版までカバーする中判タイプレデューサーも発売されましたね。値段は10センチアポクロマート望遠鏡が買えそうなほど高いですが、大型チップを使ったCCDカメラをお使いの方にはよいのかもしれません。でも私のS鏡筒では使えませんね。使えたら買ってしまいそうだったので良かったのかも(笑)。