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メガスター訪問記
2007年03月24日
話題のプラネタリウム「メガスター」が明石の天文科学館に期間限定で来ているというので、土曜日の朝に見に行ってきました。下がその明石天文科学館です。135度の子午線が通っているので、大きな時計がてっぺんに付いています。なかなか特徴のある姿をしていますよね(笑)。
当日は雨模様でしたが、メガスターの人気のお陰ためか結構混んでいました。でも整理券は配られていましたが、ぎゅうぎゅう詰めの満席というほどではなく、ちらほらと空席もあって、ゆっくり鑑賞できました。
明石天文科学館のプラネタリウムは、1960年から動いているカールツァイス製のものです。とても年期が入ったプラネタリウムで、その道ではとても貴重なものだそうです。写真がツァイスプラネとメガスターのツーショットです。左の小さな丸いのがメガスターで、大きな蟻(?)みたいな形をしたのがツァイスのプラネです。かなり大きさが違いますよね〜
投影の方は、初めはツァイスで行われ、その後メガスターの星空に切り替えられました。メガスターの星空は、ツァイスと比べると星像がシャープで星数も多くて、噂通り確かに迫力があります。
しかし「実際の星空と比べてどうだ?」と言われると、星色が乏しく、モノクロの世界のような感じがしました。「リアルなんだけど・・・何か固くて変な気がするなぁ」というのが星をよく見ている私の率直な感想でした。
でもメガスターは肉眼では見えない星までも、投影されていることには驚きました。実際に双眼鏡で覗かれている人もいたくらいですからね。それに夏の天の川の迫力はすごいものがありました。すっごく濃くて太くて見事でしたよ。星空と比べるとちょっと嘘っぽいほどですが(笑)
何はともあれ、人気のメガスターを見れてよかったです。投影が終わった後には、解説員の方と写真を撮ってもらってよい記念写真にもなりました。解説員さんにはお世話になりました。楽しい投影とお話ありがとうございました。