オリオン座の馬頭星雲
オリオン座の馬頭星雲
馬頭星雲は、その暗黒星雲の形が馬の頭の形に見えることから名付けられた星雲です。 代表的な冬の星座であるオリオン座に位置する星雲で、 三ツ星の一番東側の星(アルニタク)のすぐ側で輝いています。 馬頭星雲は、オリオン大星雲と並んで、 天体写真ファンに大変人気がある天体です。
撮影には、タカハシTOA-130屈折式望遠鏡とニコンのデジタル一眼レフカメラD810Aを用いました。 望遠鏡にはフラットナーレンズを使用しています。F値が暗いので長時間露光が必要でしたが、 馬頭星雲を輝かしている散光星雲IC434を画面いっぱいに捉えることができました。
馬頭星雲は肉眼では見えづらいものの、写真写りは比較的良いので、天体撮影の初級者でも撮影を楽しめる天体です。 しかし、アルニタクという明るい2等星が近くで輝いているため、ゴーストや迷光などに悩まされやすい被写体でもあります。 その点、ニコンD810Aはゴーストが少なく助かります。
Imaging information
撮影光学系:タカハシ TOA-130、TOA130用67フラットナー使用
撮影カメラ:ニコンD810A デジタル一眼レフカメラ
赤道儀:ビクセンAXD赤道儀にて追尾、MGEN-3にてオートガイド追尾
カメラの設定:ホワイトバランス 手動設定、ISO3200、RAWモード
露出時間:600秒×16コマ
画像処理ソフト:ステライメージ9、PhotoshopCC 2020
撮影場所:岡山県備前市八塔寺、2022年12月撮影