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地域社会活動

天体写真の世界はインターネット上の写真サイトですが、 私が住む地元で、天体観望会を通じて、一種の社会活動を行っています。 ゲリラ活動的な小さな観望会ですが、月や惑星を望遠鏡で見ることで、 宇宙や星空にご興味を持っていただこう、というのが活動の趣旨です。 重苦しい活動でなく、気楽に星空を見ることで、日々のストレスを発散してもらえればと考え実施しています。

※多忙のため、観望会の開催は休止しています。 しかし、観望会等、星空に関するイベントのお手伝いは可能ですので、 お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。


社会貢献の柱

社会貢献活動には、国や地方公共団体が主催のもの、企業が行うもの、NPOが行うイベントなど様々な形態がありますが、天体写真の世界では、 個人が行える地道で規模が小さいものにターゲットを絞り活動しています。

科学立国日本と言われつつも、最近では子供世代の理科離れということがよく言われています。この一つの原因として考えられるのが、 生の科学に触れていないということです。理科や算数の問題を解いても、本心から科学に興味を持つことは希なことです。 身近な科学に触れることこそ、理科離れを阻止する大きな力になるのではないかと考えています。

最近では、文部科学省や厚生労働省の推進の下、科学や技術とふれあう場が都市部を中心に提供されています。 しかし、地域によってはそういう場が設けられていないことも多く、住んでいる場所によって格差が生じている実態があります。

そこで天体写真の世界では、こうした地域において宇宙に触れあってもらおうと、望遠鏡を使った観望会という形で 社会的な活動を行っています。本来宇宙は私たちにとても近い存在です。私たちの真上ではいつも星が輝いていて、視界が良く空が晴れてさえ いれば、都会でも月や土星を始めとした天体を見ることができます。こうした天体を自分の目で確かめることにより、 科学への探求心を育てて欲しいという思いを込めて活動を行っています。 また、天文学の理解と天文趣味の普及にも貢献できれば、と考えて行っています。


宝塚市で観望会

具体的には、私の住む兵庫県宝塚市を活動の場とし、不定期で月や惑星の観望会を行っています。現在のところは、友人からの依頼による ものがほとんどですが、機会があれば活動の場を広げていきたいと考えています。

この天体観望会は、私個人を中心に活動しています。同好会主催のもの等と比べると活動の規模はずっと小さくなりますが、 個人の軽いフットワークを生かせるのが利点です。 どちらかというと、形式張らない気楽なスタンスで行っています。


学校施設に向けたプリントの貸出

天体写真の世界では、学校や塾などの教職施設に向けた宇宙の写真プリントの無料貸出も行っています。 理科の授業の参考資料として、また、学祭のイベント用としてもご利用いただいています。

その他に一般施設に向けた写真パネルの貸出(有料)も行っています。こちらは写真展でも用いている本格的なパネルで、 様々なイベントや企画会でご利用いただいています。これら写真の貸出方法につきましては、左のリンクからご覧ください。