星空の観望会
木星や土星が見頃になると、友人達を招いて小さな星空観望会を開いています。 光害が酷い宝塚市の自宅での観望ですが、惑星や月は綺麗に見えます。 初めて見る土星や木星の姿を見ながら、友人の子供達も会話を楽しんでいます。
理科離れと星
理科離れという言葉が聞かれるようになってから久しくなります。 最近の教育課程では、ますます理科を軽視しているような気がしています。
本来理科は、想像をかき立てる大切な学問だと思います。 それに何も難しいことはありません。 楽しく何かに興味を持って考えれば、それが理科や科学なんだと思います。 今の学生さんは受験勉強が忙しく、そんなことを考える暇がないのかもしれません。
星の観望会
学生さんの理科離れを防ごうという崇高な目的ではありませんが(少しはそれもあります)、 友人の希望もあって、星の観望会を自宅で開くようになりました。 ほんの小さな星空観望会ですが、来てくださった方には好評です。
こうした観望会を、いつか公共の人が集まる場所で開催できないだろうか、と友人と考えています。 もし実現すれば、こちらのページでもその様子を紹介したいと思っています。
※星空観望会はしばらく休止しています。
公共天文台について
地方公共団体が建てる公共天文台と言えば、郊外に建造されることが多いです。 私が住む宝塚市にも公共天文台がありますが、街からは不便なところに建っています。 そのため、利用者が少なくなったようで、今ではほとんど利用されていません。 立派な天体望遠鏡が収められた観測所だけに、もったいないことです。
利用率の低下を避ける上でも、公共天文台は街のど真ん中に建てて欲しい、というのが私の持論です。 駅舎の最上階などが最も適していると思います。 公共天文台は、市民が訪れて星空を楽しんでもらうためのものです。 人が集まるところに建てて、誰でも使えるようにしてもらいたいところです
それに、そんな大きな望遠鏡でなくて良いと思います。 15センチくらいの屈折望遠鏡を置いておけば、誰でも使いやすくてよいでしょう。 身近な場所で星空を楽しむことができれば、星空や宇宙に興味を持つ人も増えると思います。 通勤や通学帰りに、気軽に月や惑星観望を楽しめる公共天文台があれば、 日頃のストレスからも解放されて、素敵な街になると思うのですが、いかがでしょう。