バラ星雲
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バラ星雲
冬の代表的な散光星雲として知られている「いっかくじゅう座のバラ星雲」の写真です。 アイダス社のHEUIB-IIフィルターを使用したところ、赤い星雲部分の彩度が非常に高い写真に仕上がりました。 好みにもよりますが、フィルター無しの方が自然な仕上がりになるように思います。
この写真は、F値の明るい反射系アストログラフ、タカハシε-180EDとAstro6Dで撮影しました。 タカハシから発売されているセミオートフォーカサー「β-SGR」を初めて使用して撮影した写真で、 以前よりも楽にピント合わせを行うことができました。
バラ星雲は明るく、大きいので、標準レンズでも写す事はできますが、 迫力ある作品に仕上げようと思えば、35ミリ換算で500ミリ前後の焦点距離は欲しいところです。 また、主にHα光で輝いている星雲なので、一般のデジタルカメラでは淡くしか写ってきません。 明るく写しだすには、天体撮影専用のデジカメを用いるか、 フィルターを換装したカメラが必要です。
Imaging information
撮影光学系:タカハシε-180ED 反射望遠鏡
撮影カメラ:Astro6D(キヤノンEOS6D フィルター換装・冷却改造モデル)
フィルター:IDAS HEUIB-IIフィルター使用
赤道儀:ビクセンAXD赤道儀、M-GENスーパーガイダーにてオートガイド追尾
カメラの設定:ホワイトバランス プリセットマニュアル、ISO1000、RAWモード
露出時間:300秒×8コマ
画像処理ソフト:RAP2、ステライメージ7、PhotoshopCC 2015
撮影場所:岡山県備前市吉永町八塔寺、2016年撮影