星空日誌 過去ログ
このページは、天文のことやそれ以外の役立つ情報などを気ままに綴っている 星空ブログ 星空日誌の 過去ログページです。左のトピックスメニューから各話題をご覧下さい。
ハードディスクのクラッシュ
2006年8月5日
昨日はいきなりPowerMacのHDがクラッシュしてびっくりしましたが、システムをバックアップ用のHDに入 れ直してなんとかサイトを更新できました。ふぅ〜。でも本格復帰にはしばらく時間がかか りそうです・・・
画像データなどはバックアップを取っていたのでよかったのですが、ショックだったのはアプリケーションソフトも 全部消えたので、設定を初めからやり直さないといけないことです。このHP作成用ソフトの 設定も結構時間がかかってしまいました。あと日本語変換が馬鹿になったのがショックですね。 星用語をたくさん覚えさせていたのにね(笑)
それにしても暑い日が続きますね。昨日はこちらでも36度だったとか・・・倒れてしまいそうですね。夜空は相変わらず白いです。 昨日もベガとデネブ、それにアルタイルがかろうじて天頂に見えているだけでした
ミニボーグ45EDで撮った北アメリカ星雲をデジタル一眼レフページにアップしました。おな じみの北アメリカ星雲の写真ですが、45mmとは思えない写りですね。少し前なら 高性能屈折望遠鏡と銀塩フィルムで撮ったと言っても、信じてもらえそうな写りです(笑)。
miniBORG45EDとニコンD50
2006年7月31日
「梅雨が明けない!星が見えない!」という日が続きましたが、長梅雨もやっとこさ明けて 暑い日差しが照りつけるようになりました。なんとか星が見えるようになってきました ね(新月過ぎましたけど・・・)。日頃のうっぷんがたまっていたのか、星が見えるとなると皆さん怒濤 のごとく星見に出かけられているようですね!成果楽しみにしております。
例にもれず私もこの週末星見に出かけてきました。時間がなかったのでお手軽装備でしたが、久しぶり の星空を堪能できました。最近梅雨の長雨に打ちのめされてサイトの更新も滞り気味でしたが、また更新し ていきますので覗いてやってくださいね。
今回の星見では、借り物のニコンD50とminiBORG45EDを使って初めて撮影してみました。正直なとこ ろ「ファインダーより小さい45mm天体望遠鏡で写るのかなぁ・・・」と疑っていましたが、写し出さ れた画像を見ると見事な写りに驚きました。馬鹿にできない望遠鏡ですね〜。
それにニコンD50の低ノイズにも驚きました。ニコンD70とは比べものになりませんね〜。今回はタカハシのP2赤道儀 に載せての気楽な撮影でしたので、星も少々流れ気味の画像ですが、望遠鏡のよさは表現できた作品と思いま すので、M8とM20の写真を是非 ご覧になって下さい。今度はオートガイドして気合いを入れて撮りたいですね。
天候不順が続く
2006年7月23日
今度の火曜日が新月なので、今週末は絶好の星見の時期なのですが相変わらず天気が悪いです。 九州方面は南下してきた秋雨前線の影響でものすごい水害が出ているようですね。どうぞお気を付け下さい。
それにしても昼間は日が差すことがあっても夜はドン曇り・・・5月のGW明けからほんとに夜晴れてくれま せんね。5月の中頃から今日までで80日ほど過ぎましたが、夜晴れたのは数日ぐらいじゃないでし ょうか。お陰で私は意気消沈してます。最近天気を見るために夜空を見上 げるのもイヤになってきたかも(笑)。
気象庁の衛星画像を見ると、日本列島の南にまだ前線が停滞しています。7月も終わりというの に梅雨前線がこんな位置にいて梅雨最盛期のようです。今月末には梅雨明けという予報ですが、 ほんとにこの前線消えてくれるのでしょうか
梅雨明け
2006年7月18日
一時は「今年は梅雨明けが早そうだ」と言われていましたが、この連休から再び梅雨前線 が南下してきて、雨が続いています。こちらでも昨日今日は強い雨が降り続いており、 川の増水が気になるくらいです。いつになったら梅雨が明けるのでしょうね。
この天気のお陰で最近HPの更新も滞り気味です。他の方のHPを見ても、この悪天候の影響で 更新が遅れている感じです。今年の梅雨時期はほとんど夜晴れることがありませんね。なぜでしょう、温 暖化の影響でしょうか。なんでもいいから早く梅雨が明けないでしょうかね〜。明けてスカ ッとした青空(夜空)を眺めてみたいものですね。
蒸し暑い日
2006年7月15日
最近蒸し暑い日が続きます。今日は東海地方で38度を超える気温を記録したそう です。聞いただけで頭がクラクラしてきそうですね(笑)。
昨日の夜は久しぶりに晴れていて、雲間から星が見えていました。そこ でキャノンNewFD400mmレンズ と冷却CCDカメラの相性 テストをしてみたのですが、雲が途中出来たこともあり良い結果は得られません でした。それでもF2.8のレンズの威力は凄まじく、わずかな露出時間でペリカンが下のように 写ってしまいました。ダークも引いていない10分露出の1枚画像(Hα画像)ですが、なかなか いい写りですよね〜。
結局この後、雲が全天に張り出してきて、この1枚で終わりになってしまったのは残念で したが、明るいレンズは同F値の反射系と比べてもずっと明るいということを実感できました。
星祭り
2006年7月10日
昨日までの天気予報を見ていると「明日からしばらく晴れか・・そろそろ梅雨明けかな」と思っ ていましたら、朝起きてみるとどんより曇り空。予報もコロッと変更されていました(笑)。ま だしばらくは星見れそうにないのかな。
今月の天文誌を見ていると、星祭り開催の予定がたくさん載っていました。毎年この関西で も「星をもとめて」というイベントが開催されるので「今年はいつ開催なのかな」と思って 探していましたが、載っていません。そこで星もとのHPを覗いてみると、今年は延期(中止?)の ようなことが書かれていました。近くで楽しめる唯一の星のイベントだっ ただけにちょっと残念です。変わりに胎内星祭りにでも行ってみようか な。でもここらかじゃ遠すぎますね。
光軸調整
2006年7月1日
今日から7月に入りました。6月は天気がずっと悪くて星をほんとんど見ることができませんでしたね〜。今度の 新月頃には梅雨も明けて、すっきりした夜空を観望したいものです。
今回は望遠鏡の光軸のことに少し触れてみたいと思います。私のアバウトな方法ですからあまり信用しないで聞い て頂きたいのですが、まずは簡単に天体望遠鏡の光軸の良否を確認する方法です(斜鏡にセンターマークがあ って、主鏡に丸いセンターマークが打たれているという前提です(最近のタカハシ望遠鏡ですね))。
まず初めに鏡筒のキャップをしたままの状態で、接眼部から覗いてみましょう。きっと主鏡に写った自分の目が見 えていると思います。次に中心部をよく見てみると斜鏡のセンターマークが見えるはずです。そして、よく目を こらしてみてみると、主鏡に写った斜鏡のセンターマークもうっすらと見えていると思います。その斜鏡の センターマークの外側には、主鏡の丸いセンターマークが周りを囲んでいるはずです。
それがまず確認できましたら、斜鏡のセンターマークと主鏡に写った斜鏡のセンターマーク、そして自分の目が 一致するように覗いてみます。その時、目と斜鏡と主鏡の中心がピタッと一致していれば、光軸の中心は出ている はずです。簡単ですから是非確認してみてください。
ちなみに先日書くと言っておきながら、忘れていたミューロン300の光軸合わせですが、まずこの望遠鏡を覗い てみると、斜鏡の中心がずれていることがわかりました。ですのでスパイダーの長さの調整と、斜鏡の傾き調整 を交互に何度も繰り返して、接眼部と斜鏡の中心を合致させました。
次は斜鏡(接眼部)と主鏡の直交がが出ているかどうかです。これは実際に星を見て確認しました。こち らはほとんどずれていなかったので、ほんのわずかに触っただけです。カセグレン系だと主鏡を大きく動かすと あとが大変になるので、あまりいじらない方が無難でしょう。光軸合わせは100%を目指すと大変ですし、あと 少しという追い込みで大きく失敗することも多いので、90%くらいで満足しておくのがよい気がします。 下はミューロンの副鏡部分です。光軸の押し引きネジが装備されていてしっかりした作りをしています。
亜鈴星雲
2006年6月28日
昼間は時折日が差すものの、夜はほとんどずーっと曇り空ですね。梅雨だからこんな天気が当たり前なのですが 、なんだか気持ちもドンヨリしてきます。梅雨明けした沖縄にでも行ってこようかな・・・
先日晴れていたときにテストしていたタカハシミューロン300天体望遠鏡。ガイドテストのついでに撮影し た亜鈴星雲の写真をギャラリーにアップ しました。長焦点なので気流の影響を大きく受けてしまって 星像は甘めですが、光害のある自宅からでもこれだけ写ってしまうのには驚きました。星像の方はAO7を 使えばもう少し良くなるのかな?この焦点距離でセルフガイドは少し無謀ですよね。でもAO7を 使いこなせるかどうかが不安・・・う〜ん。
リング星雲
2006年6月23日
先日ミューロンを出したときに、自宅から星雲を観望してみました。我が家は光害も酷いので、星雲なんて全く 見えないだろうと思っていましたが、こと座のリング星雲M57を視野に入れてみたら、あっさりと見ることが出来ま した。明るめの惑星状星雲ですから見えるのでしょうが、それでもこれには驚きました。今まで MT160やMT200では全く見えなかった天体があっさり見えるのですから、やはり集光力の差でしょうか。
下の画像は見えたM57のイメージ画像です。実際はもう少し淡い感じでしたが、コントラストもよく、リングが 一周ぐるりと見えました。私が持っている望遠鏡の中で、ミューロン300は観望には最高の望遠鏡だなと改め て思いました。大きくて重いのが難点ですが(笑)。
オートガイド
2006年6月21日
昨日は透明度はとても悪いものの、久しぶりに晴れていました。そこで帰ってから急いでミューロンを組み立てて星を見 ていました。本当は木星を観望したかったのですが、組み上げた頃には屋根の向こう・・・仕方ないの で冷却CCDカメラをくっつけてガイドのチェックをしていました。
ミューロンにはレデューサレンズを付けられるのですが、取り付けても焦点距離は約3000mmもあります。これはBRC のおよそ2.5倍の焦点距離で、それでできた像をあの小さなCCDに投影するのですから、ものすごく正確 なガイドが必要になります。で、実際に試してみたのですが、やはり気流の影響もあって結構暴れます。それに星像 をよくするために、ガイド露出時間を早めにしたこともあって特に赤緯軸が暴れます。バック ラッシュの影響が出ているのでしょうね。
下はそのガイドの様子をCCDSoftを使って保存し、グラフ化したものです。RA(赤経)はみごとに収束しています が、DEC(赤緯)は暴れまくっています。反応係数なども変えたのですが、やはり赤緯軸の修正はなかなか上手く行きま せん。こんな長焦点を補正機器のAO7使わずにセルフガイドしようと思うのが、 そもそもの間違いのような気がしますが・・・。
蛍の名所
2006年6月19日
天気予報は晴れですが、やっぱりというかなんというかただいま夜空はドン曇りです。この時期晴れた空は望めそうも ありませんね。7月中頃まで星見は休止でしょうか。
この週末は蛍を見に行ってきました。この辺りですと滋賀方面が蛍の名所として有名なのですが、ものすごい人出なので 敬遠してしまいます。そこでよく星見に行っていた峰山高原付近の小川に出かけてきました。
まだ明るい内に川を見ても何の変哲もない普通の川なのですが、夜が更けて暗くなってくると一つ二つと蛍が輝きはじ めました。その光景はなんとも美しく、ボーっと見とれてしまいます。パッと明るくなるのではなく、やわらかく光って また消えるのがなんとも美しいです。例えるなら「デジタルじゃなくてアナログ」という感じでしょうか(笑)。その蛍の写真を風景写真ギャラリー に追加しました。この写真のように飛び交う蛍は、とても見事な情景を作り出していました。
カタログ
2006年6月15日
梅雨も本格的になってきたのか、今日は朝から強い雨が降り続いていました。こちらは今は弱まってきましたが、東 海地方はまだ強い雨が降り続くそうですので、河川の増水などにお気を付け下さい。
先ほど本棚を整理していると、高橋製作所天体望遠鏡の 古いカタログが出てきました。懐かしいなぁと思って見てみると今はない機種がたくさん載っています。中 でも目を引いたのは、今でも伝説となっている三枚玉フローライトのFCT150とデジタル天体写 真派垂涎のε250カーボン鏡筒でした。
下にその画像を付けてみましたが、ε250鏡筒は相当大きいですね。EM500赤道儀が小さく見えます。カタ ログによればε250カーボンの重量は18.9kg。案外と軽いですね。FCT150は21.0kg。こち らは結構重いですね。TOA150が14.6kgですから、同じ三枚玉で同口径なのにずっと重いんですね。
ちなみに当時のお値段は、ε250カーボン鏡筒が1,098,000円。FCT150鏡筒が2,150,000円です。FC T150は相当高いですね。そう考えるとTOA150はお買い得でしょうかね〜(笑)。
梅雨入り
2006年6月8日
今日は昼から雨模様です。午後には気象庁から近畿・東海地方が梅雨に入ったと発表されていました。とうと う梅雨に入ってしまいましたね。5月はGW明けから好天が少なかったので余計に滅入ってしまいます。でも梅雨 明けの素晴らしい空を期待して、これからは機材の整備でもしようと思っています。
ASTRO SYSTEME AUSTRIA
2006年6月6日
今月の天文ガイドを見ていると、AMTの広告欄に「ASTRO SYSTEME AUSTRIA」のアストログラフNシリーズが載っていて驚 きました。このメーカーの望遠鏡はとっても明るくて魅力的ですよね。
なかなか格好いい望遠鏡ですね。広告出しているAMTの取扱価格はいくらになるんでしょう。どこぞ のお店のようにはなって欲しくないですね(笑)。どなたかいきなり直輸入で購入されてみてはいかがでし ょうか。AstrographN10/f2.2なんて、ε250のF2.2版と思えば安いかも。重さも軽そうですしEM200やアトラク スにも載りそうですね。それにしても最近はドンドン明るい望遠鏡が登場してきますね〜。私 のε160がかわいそう・・・
惑星の観望
2006年6月4日
この週末は、先日兵庫の御大から譲っていただいた対惑星砲で、惑星を観望・撮影していました。右がその様子です が、自宅からだと南中が早くなった木星は見えにくいので、郊外に持ち出して観望していました。
しかしこれほど大きな望遠鏡を持ち出すのはものすごく大変ですね。この口径の割には軽いそうですが、私は もう二度と持ち出さないと心に決めました。FRC300やRC360を遠征撮影に使っている方を尊敬してしまいます。
この望遠鏡、先週一週間かけて光軸を調整していました。カセグレンタイプの光軸合わせは本当にシビアでやりがい がありますね(笑)。結構手間がかかりました。そして今回、恒星を使って主鏡と副鏡の追い込みを行い、ほぼ完璧に 仕上げました(でも持って帰ってきたら少しずれてしまいましたが)。
昨晩の空はそれほど気流はよくなかったで、木星面が気流の影響を受けてチラチラ揺れていました。しかし時折ピタッ 止まった時には、赤道縞の細かい模様までよく見えました。さすがは大口径です。ただやはり口径が大きい分、気流の 影響は小口径よりも大きいようで、実用的には250倍程度が一番見やすい拡大率でした。できたら最高のシーイン グの下、使ってみたい望遠鏡です(また今度インプレ書きますね)。でもこれで前対惑星砲MT200は活躍しない まま退役ですね〜(CCDでは活躍したけど)。
木星の写真はMewlon300にToUcamProをつけて撮影した木星の写真です。以前撮った写真と見比べるとやはり光量が ある分、階調豊かで立体感まで感じられます。それに撮影時は少し気流が改善したようで、案外と細か いディテールも写ってくれたと思います。
月刊天文
2006年6月3日
今、こちらはよく晴れています。梅雨に入る前のひとときでしょうかね〜、週末天気がよいと洗濯ができて嬉しいで す(笑)。また予報によれば今晩の天気も良さそうですね。先日で最後と思っていたけど、月が沈んでも天気よかったら 星見に行ってみようかなぁ。
今月の月刊天文を買って読んでみると、話題の新製品タカハシTSA102やキャノンEOS30Dのレポートが早速載っていまし た。こういう機材レポートを読むのは好きなので、今月の月天は内容豊富に感じました。中でもTSA望遠鏡の評価 は高いようですね。 実際、しらびそ高原で実物を拝見して覗かせてもらいましたが、木星もスッキリした色 合いで反射系のような色調が印象的でした(好き嫌いはわかれそうに思いましたが)。
また今回のレポート記事にテレビューの60isが載っています。この望遠鏡、つい先日実物をある御方の家 で見せていただきました。写真だと質感まではわかりにくいですが、実物は本当にしっかりとできていました。重さ もあって重厚感が全身から感じられる望遠鏡で、「違いがわかる人の望遠鏡」っていう印象でした。その分値段 もかなり高いですけどね〜。
月天にヘルクレス座のM13の写真が入選して いましたが、吉永町って書いただけなのに「八塔寺で撮ったでしょう」ってなんでわかるんでしょうかね。有名 なのかな?
地球温暖化
2006年5月31日
今日で5月も終わりです。だんだんと日差しもきつくなり、日中はむし暑さを感じるようになってきました。 地球温暖化が進んでいるのでしょうか、暑くなるのが速くなりましたね。5月というのにもう半袖の季節でないと辛いで すね〜。
昨晩は晴れていたので、夜から近場に星見に出かけてきました。しかし着いた頃はまだ透明度がよかった空は、だん だんと霞がかかったような空に変わっていってしまいました。夜中を回った頃は、アンタレスもボンヤリとしか見え ないトホホな空で、撮りたいと思っていた画像は何も撮影できずに終わりました。やっぱりこの時期は標高を稼 がないと駄目なのでしょうかね。この時期になると毎年言っていますが、富士山5合目がすぐ近くだったらいい のにな(笑)。
今空を見上げると今日も晴れていますね。それに今夜の方が透明度が良さそうに見えます・・・こればかりは仕方な いですね(涙)。体調も完全ではないので、昨日のプチ遠征でこの新月期は遠征撮影おしまいです。
昨晩は上記の通りとても空が悪かったので、途中からカラーは諦めてナローバンドで撮影していました。その作品を 手早く処理してモノクロ写真ギャラリーにアップしました。はくちょう座の散光 星雲NGC6888の写真です。クレセント星雲 と呼ばれるNGC6888だけでなく、周りの淡い星雲がとても美しい星域です。是非見てください。 それにしてもHαだと処理が楽でいいですね〜。ダークを引いてからすぐに完成してしまいます(笑)。
写真のシャープ感
2006年5月26日
この週末はちょうど新月なのですが、あいにく天気が悪くて雨模様のようです。遠征を考えていた方には申し訳ない ですが、個人的にはちょうどよかったかなと思っています(笑)。
しらびそ高原で使わせてい ただいたタカハシε180EDの画像をプリントしていて感じたのですが、プリントのシャープ感 はε160で撮影したものの方が高いように思えました。もちろんどちらも非常にシャープで問題ありませんし、目を 近づけてよく見れば星像もほとんど変わらないのですが、パッと見た感じはε160の方が全体にシャープな気がします。ひょっとするとスパイダーの光状の出方が違うので、その辺りが原因かもしれません。スパイダーの光状はε160の方が細くシャープ感があるようです。
冷却CCDカメラで撮影した作品を一枚 アップしました。しらびそ高原で最後に撮影したバンビの首飾りの 写真です。現地では「何撮っているんですか?」と聞かれて「バンビの首飾りです」って答え たら「そんなの撮るの?」と受けが悪かったですが、案外綺麗に仕上がったと思います。