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ヨセミテ国立公園 モニュメントバレー

ヨセミテ国立公園 神々の楽園

ヨセミテ公園のトンネルビュー

ヨセミテ国立公園は、アメリカ合衆国カリフォルニア州のシエラネバダ山脈の中ほどにある国立公園です。 地図を見ると、サンフランシスコのちょうど東側、ロサンゼルスからは北東に位置しています。 とても広大な公園で、3,000平方キロメートル以上の面積があります。

サンフランシスコに海外旅行に行く際に「ヨセミテ公園はマスト・シーだ」と現地の友人にアドバイスされたので、 急遽、旅行プランに組み入れました。 ヨセミテ国立公園はその美しさから、神々の楽園とも呼ばれているそうです。すごいネーミングですね。


ヨセミテ国立公園へのアクセス

ヨセミテ国立公園までの道のり ヨセミテ国立公園には、サンフランシスコからバスで訪れました。 今回は、グレイラインという現地ツアー会社の1泊2日ツアーを利用しました。 本当はネットで宿を予約したかったのですが、 ヨセミテ国立公園の宿泊施設は既に満室で、空きがなかったため、現地ツアーを利用することになりました。

サンフランシスコからヨセミテ国立公園までは、観光バスで約5時間の道のりです。 写真のような荒野の道を延々と走っていきます。 バスの中では、陽気な運転手がずっと観光地をガイドしてくれていました。 私の場合は安い現地のパックツアーを利用したので、英語のみのガイドでしたが、 日本語対応のツアーも人気のようです。 バスの中では、なんとなしに話を聞いていましたが、途中で疲れのために意識が飛んでしまっていました。

ヨセミテ公園まで5時間もの道のりですから、途中で2度の休憩が入りました。 サンフランシスコの宿泊ホテルを出たのが午前5時半でしたから、お腹も当然ぺこぺこです。 途中で寄ったスーパーで食べたサンドイッチが美味しかったです。

ヨセミテ国立公園のゲート

ヨセミテ国立公園のゲート。これを見たときはやっと着いたーと思いました。

ヨセミテ公園のエントランスゲートをくぐってからも、宿泊するヨセミテロッジまでは距離が案外とありました。 日本の国立公園とはやはりスケールが違いますね。広すぎて、どこからどこまでがヨセミテ公園なのかよくわかりません。


ヨセミテ国立公園のホテル

ホテルが建ち並ぶ場所は、ヨセミテバレーと呼ばれているところです。バスはゲートをくぐってトンネルビューで 小休憩を取った後、このヨセミテバレーまでやってきました。 バスはヨセミテロッジの駐車場に止まりました。

今回の旅行では、ヨセミテ公園内で一番人気のあるこのヨセミテロッジに宿泊することができました。 サンフランシスコからのバスを降りたらそこがホテルのフロントです。ラッキーでした。どうやら ロサンゼルスやラスベガスから来たツアーバスも、このヨセミテロッジの駐車場に止まるようです。 ロッジと言うとなんだか簡素な建物を想像していましたが、客室内は広くて、バスやトイレもちゃんと付いていました。 外観は簡素ですが、室内は都会のホテルと変わらない印象でした。

ヨセミテロッジの駐車場

ヨセミテ国立公園に到着。周りに緑一杯の駐車場でした。

私の泊まったヨセミテロッジの室内は、日本で読んだヨセミテのガイドブックと少し違っていたので、室内設備につい て少し触れておきます。

ヨセミテロッジには、バストイレが付いている高級タイプの部屋と、バストイレが共用の簡素な部屋があります。 今回私が利用したのは、バストイレ付きの方です。 この部屋には、真ん中にセミダブルサイズのベットが二つでんと置いてあります。また室内には、 テレビに冷蔵庫、それにヒーターがありました。クローゼットもあります。そして横の部屋にバスとトイレが あります。もちろんタオル類も置かれていました。サンフランシスコで泊まったシティホテルよりも、広くてビッ クリしました。

ヨセミテロッジの室内

ヨセミテロッジの室内。思ったより広くてビックリ。小さなお庭も付いています。

ヨセミテ国立公園には、この他にもいくつかホテルがあります。一番高級なのはアワニーホテルです。 一泊400ドル近くの値段がしますが、人気があるためいつも満室のようです。アメリカ人が一生に一度は泊まって みたいと思っている憧れの高級ホテルだそうです。

カリービレッジと呼ばれる、テントキャビンや小さなホテルが集まった場所もあります。こちらは簡素ですが部屋数が 多いので、大抵部屋は空いているようです。ただ共同の浴場はいつも混雑していて大変だよ、と泊まっている方が 教えてくれました。

ヨセミテバレー宿泊にこだわらなければ、ヨセミテ国立公園周辺にはワウォナホテルを初めとしたロッジが数多く あります。しかしやっぱりヨセミテバレーに泊まった方が、無料シャトルバス等をすぐに利用できて公園散策に便利です。 ヨセミテバレー以外のホテルは、自家用車やレンタカーで来た方向きではないでしょうか。


ヨセミテ国立公園内のツアー

ヨセミテ国立公園のヨセミテバレー内には、無料シャトルバスが約10分間隔で周回しています。 綺麗なハイブリッドバスでとても便利です。これだけでヨセミテバレーは十分堪能できると思います。

私がヨセミテ公園に出かけたときは、夏のハイシーズンだったこともあって、シャトルバスの運行ルートがいくつ かありました。ルート自体は単純なんですが、どちらにバスが向かうのかよくわからないので、運転手さん によく行き先を聞いていました。 シャトルバスに乗るときには、「このシャトルバスは○○に行きますか?(Does this bus go to ○○?)」と聞いた方が無難だと思います。 私も初めは間違ってしまって、反対方向のシャトルバスに乗って公園内をグルリと一周する羽目になりました。

ヨセミテバレーを走るシャトルバス

ヨセミテバレーのシャトルバス。外は暑いですがバス内は涼しくて快適でした

シャトルバス以外にも自転車(バイク)やカヤック、ゴムボートのレンタルもあります。 また、ヨセミテ国立公園内の有料ツアーも行われています。時間がない場合はこういうツアーを利用するのもよいのではないでしょうか。 私もグレーシャーポイントという展望台まで行くのに、グレーシャーポイントツアーを利用しました。 ツアーガイドの案内がすべて英語なのが難ですが、なかなか楽しいアクティビティです。

ヨセミテ公園内のツアー

ヨセミテ公園内をグルリと案内してくれるツアー。なかなか人気のようで一杯した。

ヨセミテ国立公園内で開催されているツアーは、英語で行われていました。 日本のJTBやトラピックスのツアーで来られた方も「ヨセミテ公園までのツアーバス内は日本語だったけど、現地のツアーは英語なのよね」と仰っていました。 それなら思い切って、サンフランシスコから安いグレイラインなどの現地ツアーを利用して、 ヨセミテに来る方がリーズナブルでよいかもしれませんね。


ヨセミテ国立公園の気候

私がヨセミテ公園に出かけたのは7月の初めです。 出発したサンフランシスコは気温20度弱と寒いくらいでしたが、ヨセミテ国立公園内は30度前後の暑さでした。 日本でしたら信州などの内陸に入れば涼しくなるのですが、全く逆ですね。 ヨセミテ国立公園に近づくにつれ、だんだんと暑くなるのが肌身に感じられて、アメリカの広さを感じました。

気温が高いだけでなく、ヨセミテ国立公園内は湿度もある程度あるようで、日本の初夏のような感じでした。 ですから半袖で散策を楽しめます。でも夜になるとグッと冷え込んで寒くなりますから、少し分厚目のシャツなどは用意しておきたい ところです。またバス内はクーラーが効いて結構寒いですので、お気を付けください。

ヨセミテ公園内の様子

散策を楽しむ観光客。外人さんは夜でも半袖だけど寒くないんだろうか・・

また日差しも結構きついです。標高が高いためでしょう、まぶしくて肌もジリジリ焼けている気がします。 日焼け止めやサングラスなどを持っていった方がよいでしょう。 ハイキングや軽登山に行く服装がベストではないでしょうか。


ヨセミテバレーのショップ

ヨセミテバレー内には、いくつかのショップがあります。まず最初に立ち寄りたいのは、ヨセミテ国立公園ビジターセンターです。 ここにはヨセミテ国立公園の歴史が示された展示物や、お土産物屋さんがあります。ツアーの案内やマップの配布も行っていますので、 困ったときはここに来ましょう。ビジターセンターは、ヨセミテロッジからシャトルバスですぐです。

お土産や食料品を買うなら、ヨセミテビレッジストアーが便利です。食料品からお土産まで、ほとんど何でも売られています。 キャンプ用品もたくさん置いているので、何かが足らなくて困ったときに来るのもよいでしょう。 ファーストフードレストランも併設されているので、ちょっとした休憩にもいいかもしれません。

ヨセミテ公園ビジターセンター

ヨセミテ公園のビジターセンター。中は広くてたくさんの観光客で賑わっています

その他にも、各ホテルにお土産物やドリンクなどを売っているショップが併設されています。 私が気に入ったのは、アワニーホテルのお土産物ショップ。小さいショップですが、他では売っていない珍しいものが売っていて、 見るだけでも楽しめました。ホテルも綺麗ですから、行ってみてはいかがでしょう。

最後にヨセミテ国立公園内の物価の話題です。今回利用した行きのバス内で「ヨセミテ公園内はなんでも高いから、スーパーに寄った ときに必要なものを買っておいて」と言われていました。 そんなことを言われたものだから、日本の上高地の物価のようなものかと思って、ドリンクや食べ物をまとめ買いしました。 しかし、現地の値段は少し高い気はするものの、ほとんど変わりありませんでした。日本と違って良心的だなぁと思いながら、まとめ 買いしたことを後悔していました。


ヨセミテ国立公園での食事

食事をするならヨセミテビレッジストアーが便利ですが、ここは人が集まるので結構混んでいました。 そこで時間もなかったこともあり、宿泊したヨセミテロッジのレストハウスで食事を済ませていました。

レストハウスはセルフサービスで、それほどメニューに種類はありません。でも味は普通のアメリカのレストランといった感じで、 不満はありませんでした。お値段もカリフォルニアと同じくらいで、思っていたほど高くありませんでした。

ヨセミテロッジのレストラン

ヨセミテロッジのレストハウス。遅くまで営業しています。セルフサービスでした。

ヨセミテ公園滞在中に、高級ホテルアワニーのレストランで昼食を取ってみました。なかなか泊まれない高級ホテルですから、昼食だけでもと 思って行きましたが、昼食もやっぱり高かったです。 でも雰囲気のよいレストランで、ウェイターさんも明るく気さくでよい気分でした。また、オープンテラスになっているので、 リスやキツツキがテーブルの傍まで来て、目を楽しませてくれました。


ヨセミテ国立公園内の景観

ヨセミテ国立公園のトンネルビューにバスが着いたとき「これがあの有名なヨセミテのトンネルビューか!」と感動しました。 ずっと続く針葉樹の森の両側に、岩壁がそそり立っていて、見事としか言いようのない眺めです。写真では伝えきれないスケールの 大きさに圧倒されました。長い年月をかけてつくられた自然の造形の前に、ただ呆然とするしかありませんでした。

トンネルビューを後にしてヨセミテバレー内に入ってくると、有名なヨセミテ滝が見えてきました。 あまりに遠くて高いのでスケール感がつかめませんが、滝が天から降ってくるように見えます。周りの緑も美しく、神々の楽園という 呼び名の通りだなと感じました。

ヨセミテ公園のヨセミテ滝

天から水が降ってくるようなヨセミテ滝。晩夏から春までは水が涸れてしまうそうです

このヨセミテ滝はヨセミテロッジからもよく見えます。なんと私の泊まった部屋だと、ドアを開けたらヨセミテ滝が見えました。 とっても贅沢な眺めです。もちろん滝までトレッキングロードが整備されていますので、歩いて滝壺まで近づくことができます。 ヨセミテ滝は何段かに分かれているので、上の段まで行くには相当な時間がかかりますが、一番下の滝壺までなら歩いてすぐです。 みんな滝壺から流れる川で遊んでいます。是非行ってみましょう。

その他にもたくさん見所があります。滝もヨセミテ滝だけでなく、ブライダルベール滝という綺麗な滝や、水量の多いネバダ滝やバーナル滝 が流れています。私は時間がなかったので近くまで行けませんでしたが、遠くから見ても美しい滝でした。

ミラーレイク

森の中にある小さな湖ミラーレイク。カモの親子が仲良く泳いでいてかわいかったです

私はシャトルバスに乗って、上の写真のミラーレイクという小さな湖に出かけてみました。シャトルバスの停車場から30分くらい徒歩で歩く必要があ りますが、静かな森の中にある綺麗な湖で心が和みました。時間があったらもう少しゆっくり滞在したかった場所です。


ヨセミテ公園のハーフドーム

マーセド川とハーフドーム ヨセミテ国立公園のシンボルと言えば、奇岩ハーフドームでしょう。球を真っ二つに切ったようなその岩壁は、ヨセミテ公園の写真には 必ずと言っていいほど登場してきます。ヨセミテ国立公園内でも最も目立つ存在で、どこにいてもすぐにそれとわかります。

ハーフドームは大抵の場所から見ることができますが、ヨセミテバレー内でしたらマーセド川から見る姿が一番綺麗だと思います。 写真映えもするので、ここから一枚記念撮影されてみてはいかがでしょう。マーセド川にはカヤックやラフティングされている方もいますので、 そうした方も一緒に撮るのも面白いと思います。

ハーフドーム頂上まで登山することも可能です。レンジャーの話に寄れば、昔は大変危険な道のりで何人もの方が亡くなったそうですが、 最近はハーフドームの岩壁にケーブルが整備されたので、誰でも登れるようになったようです。 と言っても高低差1,400m、距離にして25キロほどの道のりですから、しっかりとした準備が必要だと思います。 普通の人で片道9時間ほどかかるという話でした。

また、グレーシャーポイントという展望台に行けば、ハーフドームを間近に見ることができます。私もここからハーフドームの大きな姿を見る ことができました。その様子は長くなるので、また別のページに続編として記載するつもりです。


ヨセミテ公園のエルキャピタン

ロッククライマーにとっては、ヨセミテ国立公園は別の意味で特別な場所でしょう。 それは世界中のロッククライマー憧れのエルキャピタンがあるからです。

エルキャピタン

ヨセミテ公園にそそり立つエルキャピタン。ロッククライマー憧れの岩壁です

私はロッククライミングはできませんが、エルキャピタンがよく見えるところまで行ってきました。エルキャピタンは花崗岩でできた 世界最大の一枚岩です。谷底から1,000m以上垂直に立ち上がっていて、この岩壁を登り切ることが優れたロッククライマーの証だそうです。 近くから見ていると、その威容に圧倒されました。

せっかくエルキャピタンまで来たので、クライマーが登っていないかと肉眼で探しましたが、よくわかりません。 ちょうど望遠鏡を持ってきていたので覗いてみると・・・いました!豆粒のような人がエルキャピタンの岩壁に張り付いていました。 その人間の大きさを考えると、エルキャピタンの大きさがよりわかりました。ほんとにスケールの大きな世界です。

エルキャピタンを登るロッククライマー

エルキャピタンを登るロッククライマー。下から見ると豆粒です

エルキャピタンまでは、夏の間だけ走っているシャトルバスで来ることができました。ハイシーズンだけこのバスルートが運行されるようです。 歩くとちょっと遠いですが、自転車などを使ってでも来たい場所です。エルキャピタンの反対側には綺麗な草原が広がっていて、 よい写真スポットになっていました。


ヨセミテ国立公園の星空

せっかくヨセミテ公園内に一泊するなら、星空を見ないわけにはいかないということで、夜暗くなってから見晴らしの良い場所まで 出かけていきました。もちろんヨセミテ国立公園には熊などの危険な動物もいますから、あまり遠くまで行けません。 ヨセミテロッジホテルから歩いて10分ほどのところで、ヨセミテの星空を見ていました。

ヨセミテ国立公園の星空は暗く、光害はほとんど感じられませんでした。ちょうど夏の天の川が天にかかろうとしている頃で、南から北まで 繋がった天の川の姿を綺麗に見ることができました。こと座のベガやはくちょう座のデネブも頭上で綺麗に輝いています。

ヨセミテ国立公園の星空

ヨセミテ国立公園の星空。ハーフドームがシルエットとして写っています

素晴らしいヨセミテ公園の星空ですが、ヨセミテバレーは谷になっているので靄が溜まるのでしょう、この夜の透明度は低めでした。 星々が少し潤んだような風に見えます。標高の高いグレーシャーポイントまで登れば、きっと素晴らしい星空なのでしょうね。 スターパーティもグレーシャーポイントでよく行われているようです。

でもヨセミテバレーからも十分綺麗な星空を楽しめました。ヨセミテ国立公園は緑だけでなく、星空も一級品ですね。 夜に出歩くのはちょっと恐いですが、ホテルの前からでも綺麗な星を楽しめますので、ヨセミテ公園に行ったら是非星空を見上げて みてください。きっとよりヨセミテがより好きになると思います。


ヨセミテ国立公園ツアーの感想

ヨセミテ国立公園と作者 急に決まったヨセミテ国立公園への旅行ですが、美しい自然と景色を存分に楽しむことができました。 今回は1泊2日の短い旅行でしたが、1週間くらい滞在したかったほどです。 ロサンゼルスやラスベガス、サンフランシスコからのヨセミテ公園日帰りツアーが数多くありますが、 できれば何泊かは滞在して、楽しみたいヨセミテ国立公園です。

印象的だったのは公園内の観光客の数です。 訪れたのが7月のハイシーズンだったため、今日はものすごく混んでいると言われましたが、 それほど人が多いという印象はなく、のんびりと自然とふれあうことができました。 日本の上高地に夏休みに行けば、自然よりも人を見たという記憶が残りますが、 ヨセミテ公園ではゆったりとした時間を過ごすことができました。これぞアメリカのバカンスの過ごし方なのでしょう。

その他にもヨセミテ国立公園に行って、感じたことがたくさんあります。 それらは言葉では伝えられないほどで、その景色を目の前にして「あ、そうか」とわかることだと思います。 私も感動の記憶が薄れてきたので、もう一度出かけてあの時の感動を呼び起こしたいと思っているほどです。

ヨセミテ国立公園は、神々の楽園と呼ばれるとおりの美しい場所でした。 絵を描いたり風景写真を撮るのが好きな方にも、ヨセミテ国立公園はお勧めの場所です。 アメリカ西海岸に行く機会があれば、立ち寄ってみられてはいかがでしょう。

ヨセミテ国立公園の写真集もご覧ください

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