直焦ワイドアダプター60DX EOS用の各部写真
2015年11月5日、天体望遠鏡メーカーのビクセンから、 同社の望遠鏡用のカメラマウント「直焦ワイドアダプター60DX EOS用」が発売されました。 デジタル天体撮影ファンから待ち望まれていた、 従来モデルと比べて大幅に強度を高めたカメラアダプターの登場です。 以下に、各部の写真を掲載しました。
直焦ワイドアダプター60DXは、直焦リングとワイドマウントに分けられる。 クランプネジは、カメラとの干渉を避けるため、長さの短いものに交換可能。
直焦リングからワイドマウントを外したところ。 ワイドマウントと回転リング部分は、イモネジで固定されている。
従来の直焦ワイドアダプター(左)に比べて全体的に大きくなり、 クランプも6点止めに改善されている。
望遠鏡側から撮影したアダプターリングの比較写真。 従来モデル(左)と比べて、内径が広くなっているのがわかる。
カメラマウントを外して、直焦リングだけを比較。 従来モデル(左)と比べて、リングの肉厚が増し、強度が向上している。 クランプネジも先端にデルリンチップが設けられたものに変更されている。
タカハシのワイドカメラマウントDX(左)との比較写真(カメラ側)。 ビクセンのカメラマウント(EOS用)もタカハシと同じ真鍮製となった。
タカハシのワイドカメラマウントDX(左)との比較写真(望遠鏡側)。 望遠鏡接続部のマウント内径は、ビクセンの方が広い。
タカハシのワイドカメラマウントDX(左)との比較写真(横から)。