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カメレオン座 Chamaeleom

カメレオン座は南半球の星座で、日本からは全く見ることができない星座です。 春の始まり頃、日本の南の空低くにりゅうこつ座が見えますが、そのずっと南にある星座で、天の南極の 近くで輝いています。カメレオン座は4等星数個と暗い星で構成されている小さな星座です。

カメレオン座は近世になって追加された星座で、ドイツのヨハン・バイヤーが全天星図「ウラノメトリア」に 記したのが始めだと言われています。 伝記も伝わっておらず、あまり知られていない星座の一つです。南ヨーロッパ、アフリカ、インドなどに カメレオンは生息していますから、それを連想した船乗り達が名付けたのかもしれません。

最近できた星座ですから、神話なども残されていないカメレオン座です。